大地震が発生したネパールに足止めされている韓国人旅行客らの帰国を支援するために、韓国政府が30日、チャーター便を投入することになりました。
韓国政府の在外国民保護対策本部が29日、発表したところによりますと、外交部、国土交通部、教育部などの関係部署は、韓国の航空会社などと協議して、ネパールに足止めされている韓国人旅行客らの帰国を支援するために、30日、座席数261席のボーイング777のチャーター便を投入することにしたということです。
仁川(インチョン)とネパールの首都カトマンズを結ぶ定期便は、週2往復の運航ですが、今週は3往復に増便されます。
チャーター便は、韓国時間の30日午前9時にネパールで韓国人旅行客らを乗せて出発し、午後6時25分に仁川空港に到着する予定です。
政府は、現地の韓国人を支援するために、この便を利用して非常食、水、毛布などの救援物資も送るとしています。