韓国では、5日が国民の祝日の「子どもの日」で、間の4日に休みを取ると金曜日のメーデーの1日から実質5連休となるため、全国の高速道路は2日午前から行楽地などに向かう車で渋滞しています。
韓国道路公社によりますと、2日午前9時20分現在、ソウルから釜山(プサン)に向かう京釜(キョンブ)高速道路下り線が、ソウルから京畿道のおよそ29キロの区間で、またソウルから東海岸の江陵(カンルン)に向かう嶺東(ヨンドン)高速道路も、首都圏の35キロの区間などで、時速10キロから40キロののろのろ運転が続いています。
韓国道路公社は、「ソウルを離れる車があとを絶たない状況で、渋滞は2日夜まで続き、3日がUターンラッシュのピークとなるものとみられる」と話しています。