インターネット回線を使って映像や音声を配信するサービスの｢IPTV｣の利用者数が、ここ6年間で、6.8倍増加したことがわかりました。
放送通信委員会によりますと、去年2014年12月時点で、IPTVサービスを利用している人の数は1083万7090人で、一昨年に比べて25.8%増加しました。
IPTVサービスの利用者数は、配信が始まった2008年は159万2788人でしたが、翌年の2009年は237万3911人、2010年は365万9574人になるなど、毎年増え続け、ここ6年間で6.8倍増加しました。
業者別で見ますと、｢KT｣が全体の54%でもっとも多く、続いて｢SKブロードバンド｣、｢LGユー･プラス｣などの順でした。
市場全体の売上高は、2008年は1140億ウォンでしたが、2013年は1兆1251億ウォンに上り、ここ5年間でおよそ10倍も増加しています。