世界的に著名な歴史学者らが、安倍首相に対して、歴史の事実を歪曲せず、正面からこれを認めるよう求める声明を発表しました。
アメリカやヨーロッパの歴史学者187人は6日、声明を発表、日本が戦後、民主主義の道を歩んできたのは喜ばしいことだが、とかく歴史認識の問題は喜べない部分があるとしました。
そのうえで、最も重要大なのは日本軍慰安婦の問題で、日本軍慰安婦と関連した記録は説得力があり、公文書や当時の兵士の証言で裏付けられており、被害者の直接的な証言こそ何よりも重要な証拠だとし、この問題を否定したり無視する言動は受けいれられないとしました。