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社会

ソウル市 日本植民地時代の国税庁別館撤去へ

Write: 2015-05-07 10:25:14Update: 2015-05-07 10:25:14

日本からの独立70周年を迎えて、ソウル市が記念事業の一環として、日本植民地時代に、日本が朝鮮王朝の王宮、徳寿宮(トクスグン)の内部を見られないようにするために建てた国税庁の別館を、撤去することになりました。、
ソウル市が6日、発表した「光復70周年記念事業」によりますと、ソウル市議会と徳寿宮の間にある国税庁の別館を撤去し、広場を造るということです。
国税庁の別館は1937年に、日本が徳寿宮の内部を見られないようにするために建てたとされています。
ソウル市は今月中に建物の撤去作業を始め、ことし8月に柱の一部を象徴的な造形物として残し、広場を造る予定です。
また旧日本軍慰安婦被害者のための平和の碑が、ことし12月まで光化門(クァンファムン)やソウル市庁前に建てられます。
さらにソウル市は、展示会や、慰安婦被害者とともにするコンサートなど、市民が参加する行事も企画しています。
ソウル市は、「中央政府の光復70周年記念行事と重ならないように協議しながら進める」としています。

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