メニューへ 本文へ
Go Top

経済

グーグルのベンチャー支援「キャンパス」 ソウルで開所

Write: 2015-05-08 11:38:50Update: 2015-05-08 14:40:00

グーグルのベンチャー支援「キャンパス」 ソウルで開所

アメリカのグーグル社が8日、韓国の設立したばかりのスタートアップ企業を支援するための「グーグルキャンパス」を、ソウルの江南(カンナム)区にオープンしました。
グーグルキャンパスは、アジアで初、世界ではイギリス・ロンドンとイスラエル・テルアビブに次いで3か所目となるもので、おととし4月の朴槿恵(パク・クネ)大統領とグーグルのラリー・ページ最高経営責任者の面会を機に設立が進められてきたものです。
8日に行われた開所式には、朴槿恵(パク・クネ)大統領が出席し、「韓国を世界で最もダイナミックに成長するグローバル創業ハブに発展させていきたい」と述べました。
「グーグルキャンパス・ソウル」は、広さおよそ2000平方メートルで、スタートアップ企業が8社入居できるほか、会議室や共有施設なども備えています。
スタートアップ企業には、グーグルの専門家による個別の指導をはじめ、世界のスタートアップ企業との交流プログラム、海外のグーグルキャンパスや創業支援パートナーとの交流の機会が提供されます。
また、スタートアップ企業向けにビジネスノウハウやデザイン、マーケティング、法律、財政、技術などを指南するワークショップが運営されるほか、子どもを持つ母親の起業に対する支援も行なわれます。
グーグルキャンパスがソウルに開設されたことで、韓国のスタートアップ企業の競争力強化と世界市場進出に弾みがつくものと期待されます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >