メニューへ 本文へ
Go Top

社会

「注意欠陥・多動性障害」 3人に2人は10代の青少年

Write: 2015-05-11 09:52:33Update: 2015-05-11 09:52:33

「注意欠陥・多動性障害」 3人に2人は10代の青少年

なかなか落ち着きがなかったり、物事をよく考えず衝動的に行動したりする症状が複合的に表れる「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」で治療を受けた患者の3人に2人は、10代の青少年であることがわかりました。
健康保険公団によりますと、一昨年2013年に注意欠陥・多動性障害で治療を受けた人は5万8121人でした。
このうち、10代の青少年は3万8307人で、全体の65.9%を占めているということです。
一方、性別で見ますと、男性が4万6580人、女性が1万1451人で、男性が女性の4倍に上っています。
これについて専門家は、「注意欠陥・多動性障害は、主に子どもの頃に症状が初めて表れるので、早めに治療を始めることが望ましい。また、病院の治療だけではなく、家庭や学校で親や先生が協力して、子どもがじっくり集中したり、衝動を抑えることができるように助ける必要がある」と説明しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >