ソウル・金浦(キムポ)空港が、乗り継ぎ観光客のノービザ入国空港に指定され、済州島を最終目的地とする外国人観光客は、金浦空港からノービザで入国し、空港周辺エリアで最長5日間滞在できるようになります。
法務部が11日に明らかにしたもので、来月から実施されます。
今回の措置により、金浦空港は仁川(インチョン)空港、金海(キムヘ)空港、清州(チョンジュ)空港などに続き、韓国で7番目の済州島 への乗り継ぎノービザ入国が可能な空港となります。
金浦空港は、ソウル中心部から近く、法務部では、中国人団体客をはじめより多くの観光客をソウルや首都圏エリアに呼び込むことができるものと期待しています。
法務部はまた、外国人観光客が韓国を訪問する際の利便性を向上させるため、オンラインでビザ発給業務を行うシステムを導入するとしています。
実現すれば、外国人観光客は、居住地域にある韓国大使館や領事館に行かなくても、ネット上でビザの申請、取得ができるようになります。