WHO事務局長に韓国人の李鐘郁氏
Write: 2003-01-29 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
WHO=世界保健機関は28日の理事会で、WHOの結核局長を務めている韓国人の李鐘郁氏を新しい事務局長に選びました。国連機関のトップに韓国人が選ばれたのは今回が初めてです。選挙には李鐘郁氏の他にベルギーのピオット国連エイズ計画 事務局長、モザンビークのモクンビ首相らも立候補し、第1回投票では決められず、第2回投票をした結果、李鐘郁氏は過半数を超える17票を獲得して事務局長に選ばれました。これで李鐘郁氏は5月の総会で承認を受けて、7月に就任し、5年間事務局長を務めることになります。李鐘郁氏はソウル大学医学部出身の医学博士、83年にWHOに入り、ワクチン局長、特別補佐官などを経て、2000年12月から結核局長を務めており、夫人は日本人です。今回の 李鐘郁氏の当選で国際社会での韓国の貢献度を高める機会となり、WHOを通じた南北交流の活性化などで南北関係にも前向きな効果が期待できると評価されています。
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