韓国ではタラの養殖が本格化しています。
韓国東部江原道の海洋深層水水資源センターは最近、人口採卵などの方式でタラの稚魚25万匹を孵化させ、そのうち5万匹を養殖しています。
孵化してから3ヶ月が経った稚魚は最大4センチまで育っています。
去年は9万匹余りの稚魚が孵化しましたが、1ヶ月余りですべて死んでしまいました。
海洋深層水水資源センターは、稚魚のための専用の飼料を開発するなど、研究を進め、2018年には稚魚を大量生産する計画です。
韓国では30年前に1日数十トンのタラが獲れましたが、年々漁獲量が減り、去年の漁獲量は700キロに過ぎませんでした。