IMF=国際通貨基金が、ことしの韓国の経済成長率の見通しを、ことし2月と4月に続いてさらに下方修正し、3.1%としました。
IMFは、ことし2月に韓国の経済成長率の見通しを3.7%に、4月に3.3%に下方修正したのに続いて、今回、さらに0.2ポイント引き下げて3.1%と予想しました。
IMFのアジア太平洋局長は、人口の高齢化や低いインフレ率などが経済回復の足を引っ張っていると話しています。
補正予算などによる景気のテコ入れ策の必要性については、もう少し見極める必要があるとして、慎重な立場を示しました。