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社会

韓国軍 「予備軍の銃乱射事件は計画的犯行」

Write: 2015-05-15 10:12:52Update: 2015-05-15 10:12:52

韓国軍 「予備軍の銃乱射事件は計画的犯行」

ソウルの予備軍の訓練場で13日、予備軍の男が銃を乱射した事件で、陸軍は14日、中間調査結果を発表し、「計画的な犯行と判断する」と明らかにしました。
それによりますと、男は先月22日、元同級生に「5月12日に俺はあの世の人だ」と、自殺を示唆する携帯電話のショートメッセージを送ったということです。
5月12日は男の予備軍訓練が始まった日で、乱射事件は翌日に起きています。
また、今月5日には、実弾という表現を使ったメールを送るなど、男が元同級生に送ったメールはおよそ100件で、このうち自殺をほのめかすものはおよそ10件に上るということです。
男は軍に入隊する前の2010年、うつ病や適応障害などで、6回にわたって精神科診療を受けていて、服務中も自殺の兆候があり、「関心兵士」に分類されていたということです。
また、周囲の人によりますと、数か月前に溶接の資格の取得に失敗し、ひどく悩んでいたということです。
一方、銃撃を受けてけがをし、病院で治療を受けていた25歳の男性が13日夜死亡しました。事件による死亡者は、銃を乱射したあと自殺した男を含めて3人になりました。

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