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社会

「メタボリックシンドローム」患者 4年間で16.5%増加

Write: 2015-05-18 09:42:28Update: 2015-05-18 09:42:28

「メタボリックシンドローム」患者 4年間で16.5%増加

体の新陳代謝が悪くなって内臓に脂肪が溜まり、高血圧や高脂血症、高血糖などの症状が複合的に表れる「メタボリックシンドローム」を患っている人が、ここ4年間、16.5%増加したことがわかりました。
健康保険審査評価院によりますと、去年2014年の1年間、メタボリックシンドロームで治療を受けた患者の数は991万1000人で、4年前の2010年に比べて16.5%増加しました。
年齢別で見ますと、70代以上が29.9%でもっとも多く、続いて50代が27.5%、60代が25.6%などの順となっており、全体のうち50代以上の患者が占める割合が83%に上っているということです。
これについて専門家は、「食事の西洋化に伴い、昔に比べてカロリーが高く、脂肪が多い食べ物を食べることが多くなっているうえ、業務や勉強などで動かずに座っている時間が長い人が多いため、メタボリックシンドロームの患者が増えているものとみられる。定期的に胴回りのサイズを測ったり、血圧や血糖値をチェックするなどして、体の変化に注意する必要がある」と指摘しています。

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