ソウル市の人口が、ここ4年間、年平均でおよそ5万人ずつ減少してきたことがわかりました。
行政自治部によりますと、去年2014年の年末の時点で、ソウル市に住民登録されている人は合わせて1010万3233人で、4年前の2010年に比べて20万9312人減少しました。
このまま行くと、ソウル市の人口は、来年の年末にも1000万人を下回るものと予想されるということです。
実際、ソウル市に住民登録されている人のうち、海外に滞在しているか、住所が不明になっている人を除くと、一昨年2013年の年末の時点で、すでに1000万人を下回って998万9672人となっています。
一方、ソウル近郊の仁川(インチョン)市や京畿道(キョンギド)など首都圏の人口は、ここ4年間で2.04%増加して2536万3671人となりました。