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韓半島

開城工業団地企業協会 これまでどおりの賃金支給決める

Write: 2015-05-19 10:32:41Update: 2015-05-19 10:32:41

開城工業団地企業協会 これまでどおりの賃金支給決める

開城(ケソン)工業団地企業協会が北韓の労働者の4月分の賃金として、これまでどおりの最低賃金、月額70ドル35セントを支給することにしたもようです。
開城工業団地企業協会の関係者によりますと、協会は18日、総会を開き、北韓の労働者の4月分の賃金として、政府の方針に従って、これまでどおりの最低賃金、月額70ドル35セントを支給することを決めたということです。
また今後、南北当局間の協議で賃金引き上げが決まれば、そのときに引き上げ分や延滞料を遡及して支給するとしています。
協会は今月22日、開城工業団地を訪れ、北韓の関係者と会って、こうした支給案を最終的に決める方針ですが、引き上げ分について後に清算するとしたこの案を北韓が受け入れるかどうかは、不透明です。
北韓は今年2月に、最低賃金を月額70ドル35セントから5.18%引上げると通告し、これまでどおりの最低賃金で支給する企業に対しては、引き上げ分や延滞料を後に清算するという確認書を求めてきています。

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