アメリカ・ロサンゼルスの市議選で韓国系アメリカ人が初めて当選しました。
アメリカの日刊紙「ロサンゼルス・タイムズ」が現地時間の19日、報じたところによりますと、ロサンゼルス第4区で19日に行われた市議選の決選投票で韓国系アメリカ人のデイビッド・リュー氏が1万1200票あまりを獲得し、現職の市長や市会議員らからの支持を受けていた別の候補を1600票あまり引き離して当選したということです。
ロサンゼルスの市議選で韓国系アメリカ人が当選するのは、今回が初めてで、アジア人としては、1980年代の中国系アメリカ人に次いで2人目です。
リュー氏は、1980年代に両親とともにアメリカに渡り、UCLA=カリフォルニア大学ロサンゼルス校経済学科を卒業したあと、社会活動家として活動、ロサンゼルス・カウンティ郡長補佐官を務めました。