韓国と日本、中国の若者たちがネット上で良い書き込みをすることで、3ヶ国間の友好を深めるという平和宣言式が23日午後、3ヶ国で同時に行われました。
これは韓国で、ネット上で、悪質な書き込みを無くして、励ましの言葉など良い書き込みを増やそうとキャンペーンを繰り広げている、「ソンプル財団」が主催するものです。
23日午後、韓国ではソウル市内の光化門広場を中心に、日本では九州大学のキャンパス、中国では北京言語大学キャンパスで、合わせて3000人あまりが集まって、お互いに他の国の人たちに携帯電話などを使って愛と平和のメッセージを送るイベントが行われました。
主催者は、「3つの国の若者が政治、歴史問題とは関係なく、良い書き込みをすることで、友好を深める契機にになれば」と説明しています。