低金利と住宅取り引きが好調なことから、4月の韓国の銀行による家計への融資額が 、前の月に比べて大幅に増え、4月としての増加の幅は統計を取り始めた2006年以来最大となりました。
金融監督院によりますと、銀行の4月末時点の貸付残高のうち、家計への融資額は534兆9000億ウォンで、4月1ヶ月間で、8兆8000億ウォン増加しました。
これは、3月の増加幅である4兆ウォンの2倍以上で、金融監督院が統計を取り始めた2006年以来、4月としては最大となっています。
金融監督院は、家計向け融資の大幅な増加は、低金利の中、住宅を買い入れた家計が増えたことが影響していると分析しています。