スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した2015年の国際競争力ランキングで、韓国は25位となっています。
それによりますと、韓国は調査の対象となった61か国のうち25位で、去年より1つ上がっています。
韓国は2011年から2013年まで22位を維持し、去年は26位に後退していました。
1位はアメリカ、2位は香港で、アジアでは中国が1つ上がって22位、日本は6つ下がって27位でした。
韓国は、経済成果が15位で去年より5つ上がったのに対し、政府効率性、インフラなどではランクが下がっています。
国際経営開発研究所では、韓国がことし重点を置くべき政策課題として、家計負債の低減、雇用創出、南北関係の管理などをあげています。