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社会

「ナッツリターン事件」 検察が上告 

Write: 2015-05-29 13:22:06Update: 2015-05-29 13:22:06

「ナッツリターン事件」 検察が上告 

乗務員のナッツの出し方に激怒し、自社の航空機を引き返させた大韓航空前副社長の趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告が、航空保安法違反などの罪に問われた事件で、検察は二審の判決を不服として上告しました。
一審では、航空保安法の航路変更罪などで有罪が認められ、趙顕娥被告に対し、懲役1年の実刑が言い渡されましたが、今月22日に行われた控訴審では、航路変更罪が無罪となり、懲役10ヶ月、執行猶予2年に減刑されていました。
検察は、この二審の判決を不服として、28日、日本の最高裁判所にあたる大法院に上告し、最大の争点だった航空機の航路変更罪について、改めて争う方針です。
一方、趙被告は上告をしないということですが、大韓航空の乗務員、キム・ドヒ氏がニューヨーク裁判所に提起した損害賠償訴訟がことし7月から始まるほか、趙被告が飛行機から降ろさせたパク・チャンジン事務長も訴訟を準備しているということです。

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