高校卒業後、工学系の学科に進学する女子学生の数が大幅に増え、50年前に比べて600倍近く増えたことがわかりました。
入試専門会社の鍾路(チョンロ)学院ハヌル教育が29日にまとめたところによりますと、去年、高校卒業後工学系の学科に進学した女子学生は、9万人余りで、工学系学科の全体の学生の16%となっています。
これは、50年前の0.9%に比べて、600倍増えたものです。
女子学生の割合が最も高かったのは、繊維工学の33%で、次いで、建築学科、化学工学などの順となっています。
鍾路学院ハヌル教育は、文系や芸術・体育系の卒業者の就職難が深刻になり、工学系を好む現象が目立っていると説明しています。