先月の平均気温が18度6分で、5月の気温としては統計を取り始めて以来、もっとも高かったことがわかりました。
気象庁が1日、発表したところによりますと、先月の全国の平均気温は18度6分で、例年の平均気温の17度2分を1度4分上回り、5月の気温としては統計を取り始めた1973年以来、もっとも高かったということです。
先月の降水量も例年に比べて少なく、全国の降水量の平均は、例年の半分にとどまり、中部では、3分の1に過ぎませんでした。
気象庁は、先月下旬に全国的に移動性高気圧に覆われ、晴れの日が多く、大陸から乾燥した空気が流れ込んだため、暑く乾燥した5月となったと説明しています。