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韓半島

高麗時代の王宮跡 開城で南北共同発掘調査再開の着手式開催

Write: 2015-06-04 17:06:14Update: 2015-06-04 17:07:35

高麗時代の王宮跡 開城で南北共同発掘調査再開の着手式開催

北韓の開城(ケソン)にある高麗時代の王宮跡、満月台で、今月3日、南北による共同発掘調査の着手式が行われました。
着手式には、文化財庁と南北歴史学者協議会の関係者らが参加しました。
満月台の遺跡は、高麗(こうらい)の王宮があったところで、ユネスコ世界遺産に登録された「開城の歴史的建造物群と遺跡群」に属しています。
満月台については、2007年から昨年まで、6回にわたる南北共同発掘調査が行われてきましたが、南北関係の冷え込みなどで、中断していました。再開された今回の調査は、これまでで最も長い6ヶ月間行います。
文化財庁の関係者は、「高麗時代の王宮に関する新たな学術的資料を確保できるのはもちろん、これまで中断されていた文化財に関する南北交流が広がるものと期待している」と述べました。

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