韓半島
北韓が熱感知カメラの貸与要請 マーズ対策で
Write: 2015-06-05 10:08:16 / Update: 2015-06-05 10:08:16
韓国でマーズ=中東呼吸器症候群の感染が拡大していることを受け、北韓が開城工業団地に出入りする韓国側関係者について、マーズに感染していないかを確認するため、熱感知カメラの貸与を要請してきたと、統一部当局者が4日、明らかにしました。
韓国政府は去年11月にもエボラ出血熱対策として、北韓の要請を受け熱感知カメラ3台を貸与しており、今回も要請に応じる方針です。
朝鮮中央通信は先月23日に、韓国でのマーズ拡大について初めて報じて以降、継続して伝えています。
このため北韓が今後、開城工業団地への出入りを禁じたり、ことし7月、光州(クァンジュ)で開かれる第28回夏のユニバーシアード大会への応援団派遣を取りやめたりするなど、南北交流に悪影響を及ぼす可能性も懸念されています。
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