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社会

京畿道の病院での感染 エアコン通じてウイルス拡散か

Write: 2015-06-05 14:33:44Update: 2015-06-05 14:33:44

京畿道の病院での感染 エアコン通じてウイルス拡散か

最初の患者が入院治療を受けていた京畿道(キョンギド)の病院で、28人がマーズ=中東呼吸器症候群に感染したとみられていることについて、保健当局は5日、病院の名前を公開し、エアコンを通じてウイルスが広がった可能性が高いとの見方を示しました。
文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉部長官が責任者となっている官民合同対策チームは5日、記者会見し、28人が感染したとみられている京畿道の病院について、「マーズの震源地といえる病院の名前を公開することにした」と述べました。病院は、平沢(ピョンテク)聖母病院ということです。
そして、感染が広がった理由として、「この病院のエアコンのフィルターからマーズのコロナウイルスが多数検出された。エアコンを通じてウイルスが広がった可能性が高い」との見方を示しました。
文長官は、そのうえで、「この病院で感染者に密接に接触した人だけでなく、間接的な接触者も感染の確認が必要だ」として全数調査にとりかかる考えを示し、先月15〜29日に、この病院を訪れた人は、保健当局に届け出るよう呼びかけました。
京畿道平沢市にある平沢聖母病院は、最初の患者が入院治療を受けていた病院で、28人の患者が感染したとみられています。

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