マーズ=中東呼吸器症候群の第一発見者、エジプトのザキ博士は、韓国で感染が拡大しているマーズは、ウイルス変異を起こした可能性があるとする見解を示し、注目を集めています。
ウィルス学者のエジプトのザキ博士は5日、聨合ニュースに対して、「これまでにない速度で韓国で急速に拡大している理由を調べる必要がある。2012年に初めてマーズ感染が確認されたサウジアラビアの例と比較したい」と述べ、ウイルスが韓国で変異した可能性を提起しました。
こうした中、韓国国立保健研究院は、感染者から採取したウィルスの遺伝子分析を進めており、近く結果を発表することにしています。