マーズの患者はさらに増えて87人となり、このうち6人が死亡して10人の状態が悪化していることが分かりました。
マーズの中央対策本部が8日、明らかにしたところによりますと、マーズの患者は、8日、さらに23人の感染が確認されました。この23人のうち17人はソウルの総合病院で、6人は地方の病院で感染者と接触した人でした。また隔離されている患者のうち10人の症状が悪化しており不安定な状態ということです。
これで感染が確認された患者は87人となり、このうち6人が死亡しています。
また隔離対象になっている人は2508人で、このうち症状がなくなったため隔離措置が解除された人は583人となっています。
また中央対策本部は、2次感染と3次感染の発生源となった京畿道平澤市の平澤聖母病院では、その後、新規の患者は発生していないとして、この病院が発生源となった流行はひとまず終息したと宣言しました。