マーズ=中東呼吸器症候群の最初の感染者を治療して自分が感染した医師が、治療を終えて8日、退院し、この医師は、症状はインフルエンザより重くなかったと語りました。
この医師は8日、大韓医師協会でのインタビューで、マーズの症状について「普通のインフルエンザ患者が訴える症状より重くはなかった」と語りました。
そして「最初の2、3日間は、解熱剤を使わなくてもいい程度の微熱と筋肉痛があった。最大の痛みを7とすれば、3から4ほどだった」と説明しました。
しかし「下痢などの症状のため食事ができず点滴を受けたが、消化不良は、抗ウイルス剤の副作用である可能性もある」と語りました。
この医師は、48時間間隔で2回行われたウイルス検査で、2回とも陰性反応が出て完治したことが確認されたため退院しました。