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社会

食品業界も感染予防に全力 マーズ拡散

Write: 2015-06-09 10:38:25Update: 2015-06-09 10:38:25

食品業界も感染予防に全力 マーズ拡散

マーズ=中東呼吸器症候群が広がっているため、食品メーカーでは従業員が手の洗浄剤の使用やマスクの着用などを心がけ、体温を頻繁に計るなど、感染予防に力を注いでいることがわかりました。
菓子メーカーのヘテ製菓は、ソウル南営(ナムヨン)洞にある本社の1階入り口に熱を感知してモニターに表示する赤外線熱画像カメラを設置し、出入りする人に発熱がないか確認しています。また正門には手の消毒剤を備え付けて、出入りする人に手洗いを呼びかけています。
また、食品やエンターテインメントを手がけるCJグループは、4日に社内に状況把握センターを開設し、職場での行動指針をまとめるとともに、従業員への周知徹底を図っています。病院への食材納入などを担当する従業員は、必ずマスクをつけて取引先を訪問し、訪問後は体温を測定して熱がないか確認するようにしています。また、全国各地に展開している映画館やレストランなどには手の洗浄剤や使い捨てマスクなどを置いて客が利用できるようにしています。
このほか、食品メーカーの大象(テサン)グループは、事業所の入り口や休憩室などに手の消毒剤を置き、インスタントラーメンや菓子などを手がける農心(ノンシム)も工場やオフィスなどの入口に手の消毒剤と使い捨てマスク、体温計を置き、感染の予防に力を入れています。

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