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社会

地下鉄・バス・タクシーの消毒徹底 ソウル市

Write: 2015-06-09 13:15:45Update: 2015-06-09 13:15:45

地下鉄・バス・タクシーの消毒徹底 ソウル市

ソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン)市長は、マーズの感染拡大で地下鉄やバスなどの公共交通機関の利用に不安を訴える市民が増えているとして、9日、公共交通機関では徹底した防疫作業を行っていると説明し、安心して利用するよう市民に呼びかけました。
朴市長は、9日午前、ソウル市庁でマーズ対策会議を開き、「地下鉄の車両や駅などの消毒をこれまでの週1回から週2回に増やし、とくに吊り手や手すりなどは毎日、殺菌消毒を行っている。バスやタクシーについても消毒を徹底させている」と説明し、市民に対して安心して公共交通機関を利用するよう呼びかけました。
また朴市長は、市立病院と保健所について、「市立病院9か所と保健所25か所にマーズ対応の診療所を別途に設け、一般の患者と分離して対応しているため、安心して利用してほしい」と述べました。
さらに朴市長は、政府から権限を譲り受けて、8日午後からソウル市保健環境研究院でマーズ感染の検査を行なっていることについて、「確定判定までの時間が短縮され、感染の拡大防止に役立つものと考えられる」と、期待感を示しました。
ソウル市は、マーズ対応のため、合わせて115億ウォンの予算を投入することにしています。

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