マーズ=中東呼吸器症候群で新たに2人が死亡し、死者は9人となりました。保健福祉部は10日朝、マーズの死者2人を発表するとともに、感染者が新たに13人確認されて、感染者の数は累計で108人になったと発表しました。
亡くなったのは、いずれも「三星ソウル病院」の救急室で感染者と接触した70代の女性と、60代の男性で、二人とも持病があったということです。
また新たに感染が確認された13人のうち、死者2人を含む10人は同じく三星ソウル病院の救急室で、残り3人は大田市と、京畿道華城市の病院で感染したことがわかりました。
今のところ、感染者は病院の中で感染しており、病院外での感染者は出ていません。