マーズの感染拡大への不安から、韓国旅行をキャンセルした外国人観光客は、今月に入っておよそ8万4500人に上ることがわかりました。
韓国観光公社が11日、発表したところによりますと、マーズの感染拡大への不安から、韓国旅行をキャンセルした外国人観光客は、今月1日から10日までに合わせて8万4450人に上りました。
とくに10日は、1日で1万6750人のキャンセルが届き、前日より25%も増えました。
地域別に見ますと、台湾が5600人でもっとも多く、続いて中国が5400人、香港が3100人、日本が1600人、東南アジアが1000人、アメリカとヨーロッパが30人の順でした。