マーズ=中東呼吸器症候群の感染で、60代の女性が亡くなり、亡くなった人は、これで
14人となりました。また新たに12人の感染が確認され、感染者の数は合わせて138人なりました。さらに新たな感染者の中で初めて第4次の感染者が確認されました。
保健福祉部のマーズ対策本部が13日、発表したところによりますと、
4次感染者は、133人目にマーズの感染が確認された70代の男性で、今月5日と6日に、76番目の患者を病院に運んだ救急車の運転手です。
保健当局は、新たに感染が確認された人のうち7人は、病院内での感染とみていて正確な経路の確認を急いでいるほか、まだ感染経路が明確でない5人についても追跡調査をしています。
マーズによる死者が14人になったことで、感染者に対する致死率は、初めて二桁台の10.3%になりました。