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国際

李秀賢さんの父親に旭日双光章

Write: 2015-06-17 09:55:43Update: 2015-06-17 09:55:43

李秀賢さんの父親に旭日双光章

2001年にJR新大久保駅で線路に落ちた男性を救助しようとして犠牲になった韓国人留学生、李秀賢(イ・スヒョン)さん(当時26)の父親が16日、韓日親善に寄与した功績を認められ、釜山の日本総領事官邸で、日本政府から旭日双光章を贈られました。
秀賢さんの父親の李盛大(イ・ソンデ)さんは、日本で息子の英語名の頭文字をとったエルエスエイチアジア奨学会を設立し、13年間にわたって、日本で学ぶアジアの18の国と地域の留学生689人に奨学金を支給しました。
また、韓日の懸け橋になることを目指していた息子の遺志を継ぎ、韓日交流事業を積極的に行ってきたほか、2011年に東日本大震災が起きた際には1000万ウォンを寄付しました。
釜山の日本総領事館の松井貞夫総領事は、「これまで韓国と日本の関係が大きく揺らぐことがなかったのは、李盛大さんの努力のおかげだ。誠実に息子の意志を受け継いでいく姿に何度も感動した。これからも両国の民間交流を牽引してほしい」と述べました。

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