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社会

韓日国民の相互好感度 5年前に比べて大幅に低下

Write: 2015-06-18 13:22:16Update: 2015-06-18 13:22:16

韓日国民の相互好感度 5年前に比べて大幅に低下

韓国の日刊紙、東亜日報と朝日新聞が韓日国交正常化50周年を迎えて行った共同世論調査で、韓国と日本の両国民の相手国に対する好感度が5年前に比べて大幅に落ちていることがわかりました。
今回の調査は、韓国人1000人余り、日本人2100人余りを対象に行われたもので、「相手国が好きか嫌いか」を聞く質問に対し、「嫌い」と答えた人は、韓国人が50%、日本人は26%となっています。
「好き」という答えは、韓国が6%、日本人は10%に留まっていて、5年前の調査に比べて、いずれもおよそ半分に減っています。
相手国に対するイメージについて、「この5年間で悪くなった」と答えた人は、韓国人59%、日本人54%と、いずれも半数を超え、「良くなった」という答えは、ともに4%に留まっています。
今後の韓日関係の見通しを尋ねる質問では、「今と変わらないだろう」という答えが韓国人60%、日本人67%と高くなっています。
ただ、韓国人の87%、日本人の64%が、「両国関係が改善すればよいと思う」と答え、韓日関係の改善を望む声が高いことがうかがえる結果となっています。
韓日両国が相互理解を高めるうえで解決すべき課題としては、韓国人は「過去の歴史に対する謝罪と補償問題の見直し」を、日本人は「経済・技術協力」を最も多くあげています。

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