マーズ＝中東呼吸器症候群の感染者がさらに3人増え、感染者の数は合わせて165人になりました。
また、新たに3人が死亡し、亡くなった人は合わせて23人になりました。
保健福祉部によりますと、新たに感染が確認された3人のうち2人は看護師で、このうち１人は、後にマーズ感染が確認された平沢警察署の警察官が入院していた病院に勤めていて、もう1人はソウルの三星ソウル病院で、2人のマーズ患者が入院していた病棟に勤務していました。
また、残りの一人は、感染経路を調査しているということです。
これで18日午前中までに感染が確認されたのは、合わせて165人となりました。
一方、治療を受けていた患者のうち3人が死亡し、亡くなった人は23人となりました。このうち1人は、80代の女性で、夫もマーズに感染し、今月3日に死亡しています。
隔離対象となった人の数は、前日より221人増えて6727人で、潜伏期間が過ぎて隔離が解除された人は4500人余りとなっています。
また、感染が確認されて隔離治療を受けていた患者のうち5人が完治し、これまで完治して退院した人は、合わせて24人となりました。