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社会

マーズ 感染者は166人、死亡者24人に 

Write: 2015-06-19 14:29:03Update: 2015-06-19 16:15:34

マーズ 感染者は166人、死亡者24人に 

韓国で、マーズ=中東呼吸器症候群の最初の感染が確認されてから丸1か月となった19日、感染者がさらに1人増え、感染者の数は合わせて166人になりました。
また、新たに1人が死亡し、亡くなった人は合わせて24人になりました。
保健福祉部によりますと、新たに感染が確認されたのは、60代の男性で、先月25日から今月5日にかけて三星ソウル病院に入院していた家族を看病していて感染したものとみられ、詳しい感染経路を調査しているということです。
これで19日午前中までに感染が確認されたのは、合わせて166人となりました。
一方、治療を受けていた患者のうち1人が死亡し、亡くなった人は24人となりました。致死率は14.5%となっています。
感染が確認され現在治療を受けている人は112人で、このうち16人は容体が不安定な状態です。
現在、隔離対象となっている人の数は、前日より799人減って5930人となっています。
また、感染が確認されて隔離治療を受けていた患者のうち6人が完治し、これまで完治して退院した人は、合わせて30人となりました。
韓国で最初の感染が確認されてから丸1か月となった19日現在、これまでの感染者166人のうち、最初の患者を除く165人が病院で感染した院内感染となっていて、このうち30人は医師や看護士など医療関係者です。
死亡者24人を年齢別に見ると、60代と70代がそれぞれ8人で最も多く、50代が4人、80代が3人、40代が1人となっています。

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