EU=ヨーロッパ連合と北韓との政治対話を目指すEEAS=欧州対外行動庁の関係者が、週明け22日に北韓を訪問します。
EUは、北韓との間で、1998年から政治対話を行っているほか、議会レベルでも交流を続けています。
EUの対外機関であるEEASのゲアハルト・ サバティル東アジア太平洋局長が率いる代表団は、去年11月に北韓訪問を計画していましたが、北韓がエボラ出血熱の水際対策を理由に北韓に入国する外国人を21日間隔離収容する方針を打ち出したことを受けて、北韓訪問を取りやめていました。
EUの消息筋によりますと、来週の政治対話では、韓半島の平和と安全保障、
人権問題、さらに人道的支援などが議論される予定だということです。
EUと北韓との間の去年の貿易額は5500万ドルと、前の年のおよそ3分の1に減っています。