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社会

マーズの新たな感染・死者0人 沈静化の見方も

Write: 2015-06-20 11:45:12Update: 2015-06-20 11:45:12

マーズの新たな感染・死者0人 沈静化の見方も

韓国でマーズ=中東呼吸器症候群の感染が初めて確認されて一ヶ月が過ぎましたが、20日は、新たな感染者や死者がひとりもおらず、退院した人は6人増えたことから、関係者の間では、マーズの感染が沈静局面に入ったのではないかとする見方が出始めています。
保健福祉部の中央管理対策本部によりますと、19日午後から20日午前中までに新たに感染が確認された人はひとりもおらず、これまでの感染患者は166人のままとなっています。
新たな感染者が発生していないのは、今月3日以後16日ぶりです。
マーズ感染者の発生は、今月7日に一日23人とピークに達して以降、増減を繰り返していましたが、13日以降は8人から2人と一桁台を維持していました。
また、亡くなった人は19日までに24人で致死率14.5%となっています。
一方、隔離治療を受けていた患者のうち6人が完治し、これまで完治して退院した人は、合わせて36人となりました。
保健当局は、沈静局面に入ったのではないかとしながらも、「感染患者を集中管理している病院で新たな感染者が発生しないかどうかを見極める必要がある」と話しています。
一方、最初に感染が確認され多くの患者が発生したため、今月2日から学校別に休校措置が取られた京畿道の小中高校では、来週からほとんどの学校で通常の授業が再開されることになりました。

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