マーズの影響で、夏休みの旅行シーズンに韓国を訪れる外国人の数が、去年の同じ期間に比べて82%も減少する見通しです。
韓国旅行業協会が22日、発表したところによりますと、夏休みの旅行シーズンの7月と8月に韓国旅行の商品を予約した外国人は、20万2000人あまりで、去年の同じ期間に比べて82%減ったということです。
地域別には、中国と日本からの観光客がそれぞれおよそ84%、東南アジア、アメリカ・ヨーロッパからの旅行客がそれぞれおよそ70%減少しました。
これによって、韓国の旅行業界では、収益が去年の同じ期間に比べておよそ1085億ウォン減少すると試算しています。