韓国を訪れた外国人観光客が韓国国内でマーズに感染した場合に保険金を支払う「マーズ安心保険」が22日から適用されることになりました。
韓国旅行業協会によりますと、22日から9月21日までの3か月間、韓国入りする外国人観光客は、別の手続きなしに、入国と同時に自動的にマーズ安心保険に加入されるということです。
この保険によって、外国人観光客は、韓国への入国後20日以内に、マーズの感染が確認された場合、治療費や旅費だけでなく、500万ウォンの補償金を受けられます。
またマーズへの感染が確認された日から20日以内に死亡した場合、1億ウォンの補償金が支払われます。
しかし外国人のうち、就労ビザを取得している人や、永住権者、航空会社の乗務員、中東を訪れた人などは対象から外れます。