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社会

平澤聖母病院 5月末集団隔離要請にも韓国政府が拒否か

Write: 2015-06-23 13:50:08Update: 2015-06-23 14:14:59

平澤聖母病院 5月末集団隔離要請にも韓国政府が拒否か

韓国で、MERS=中東呼吸器症候群の最初の感染患者が確認された京畿道平澤市の平澤聖母病院が、先月末、保健当局に対し、病棟全体を隔離する「集団隔離」を提案したが、断られたという証言が出て、波紋が広がっています。
平澤聖母病院のイ・ギビョン院長は、22日、マスコミとのインタビューで、先月末、この病院でマーズ感染者が10人程度発生した時点で、保健当局に集団隔離を提案したが、規定に定められていないとして、患者を他の病院に移すようにいわれたと述べました。
さらに、最初の患者の感染が確定した直後も保健当局は、「世界的に3次感染はない。患者と密接に接触した医療陣10名だけ隔離すれば良い」と話していたということです。
しかし、マーズの感染が拡大すると、平澤聖母病院は先月29日、自主的に休業に入ったということです。
一方、保健当局は23日午前、院長のこうした発言について、「保健当局のほうが先に集団隔離を求めた」と述べ、院長の発言が事実と異なるとしています。

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