国土交通部は、23日から国際線の航空機に続き、国内線もマーズの自宅隔離者が搭乗することを制限すると発表しました。
マーズの自宅隔離者は、保健当局から要請を受け、現在、出入国管理法上の出国禁止対象になっています。
国土交通部は、国際線は既に搭乗が制限されているが、保健当局の管理から逃れ、国内線に搭乗する可能性を排除するため、国内線に対しても制限措置を実施すると述べました。
マーズの自宅隔離者の搭乗制限は、金浦(キムポ)と済州(チェジュ)、金海(キメ)空港など、全国14の空港で行われ、自宅隔離者なのかどうかは、搭乗手続きのとき、身分証明書で確認するということです。
国土交通部の関係者は、23日朝から行っている搭乗制限で航空機の遅れや空港での混雑などは起きていないとしながらも、搭乗手続きに時間がかかる可能性があることから、普段より早めに空港に到着するよう、求めています。