今年1月から5月までの間に韓国を訪れた外国人観光客は592万人で、同じ期間に日本を訪れた外国人観光客に比べ、161万人少ないことがわかりました。
韓国観光公社と日本政府観光局の統計によるものです。
これは円安などの影響で、日本を訪れた中国人観光客が去年より71%増えた240万人だったことが背景にあるとみられています。
さらに、マーズ=中東呼吸器症候群の流行で、外国人観光客が急激に減った6月以降の統計が反映されると、韓国と日本の差はさらに広がり、2008年以降、年間外国人観光客数が7年ぶりに日本に逆転されるものとみられます。