韓国人のアメリカに対する好感度が2000年以降では最も高くなっていることがわかりました。
アメリカの世論調査機関ピューリサーチセンターが24日発表した報告書によりますと、ことし3月から5月にかけて行ったアンケート調査で、アメリカに好感を持っていると答えた韓国人の割合は、84%でした。
これは、調査の対象国となった39か国のうち、フィリピン92%、ガーナ89%に続き、3番目に高くなっています。
日本人でアメリカに好感を持っていると答えた人の割合は、68%でした。
韓国人のアメリカに対する好感度は、2003年には46%だったのが、2010年には79%に上昇、去年は82%となっていました。
オバマ大統領の対外政策について「信頼する」と答えた韓国人は88%で、39か国中、フィリピンに続いて3番目に高くなっています。