国防部は、２５日、韓国戦争６５周年を迎え、「韓国戦争は北韓の侵攻で始まったもので、今後、北韓がまた挑発する場合は断固として懲らしめる」と強調しました。
国防部のスポークスマンは、「韓国戦争は、自由で平和に暮らしていた韓国を北韓が侵攻した戦争で、およそ３００万人の死傷者が出た」とし、「軍は韓国戦争を忘れず、北韓がまた挑発する場合は早めに収束させるよう、準備していく」と述べました。
また、韓国戦争を韓国が始めたとする北韓の主張については、「旧ソ連の秘密文書にも韓国戦争が北韓によるものだとする内容が出ている」とし、「韓国の若い人たちにこのことをはっきりと認識してもらいたい」と促しました。
一方、北韓は韓国戦争が、アメリカとその追従勢力により、綿密に計画されたものだと主張し、責任は韓国にあるとしました。