韓半島に干ばつが続いていることを受けて、ザイド・フセイン国連人権高等弁務官は、「数日内に北韓に対する救護措置をとらないと、大規模な飢餓が発生しかねない」と指摘し、国際社会の支援を呼びかけました。
これはザイド弁務官が27日、CNNとのインタビューで明らかにしたものです。
また国連の世界食料計画のアジア地域担当の関係者もインタビューの中で、「早いうちに雨が降らないと、北韓の米の収穫に大きな打撃を与えるだろう。
北韓住民の栄養失調が大きく増える見込みだ。
最近、平壌を訪問した際、干ばつで水力発電量が減り、電気が途切れることを目撃した」と述べました。