外国人と海外同胞を対象に行う今年下半期の韓国語能力試験が、10月と11月に世界69か国で行われます。
アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカでは42回目の韓国語能力試験が10月17日に、43回目が11月14日に行われます。
また、韓国をはじめ、アジアの国々では、第42回が10月18日に、第43回が11月15日に行われます。
韓国語能力試験は、国立国際教育院が韓国語を母国語としない人を対象に行うもので、今年は6回実施され、韓国語の語彙、文法、書き取り、聞き取り、読解などの能力を評価するものです。
韓国語能力試験は、1997年に4か国で初めて試験が実施され、19年目の今年は69か国にまで増えています。
韓国語能力試験は、韓国の国籍または永住権を取得する際や外国人留学生が韓国の大学の入学許可を得る際に使われるほか、海外に進出している韓国企業が現地での社員を採用する際などにも活用されています。