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社会

駐韓米大使襲撃犯 国家保安法違反容疑で追送検

Write: 2015-07-01 10:50:52Update: 2015-07-01 10:50:52

駐韓米大使襲撃犯 国家保安法違反容疑で追送検

駐韓アメリカ大使を刃物で切り付け、殺人未遂などの罪で起訴された金基宗被告(55)について、 警察は30日、国家保安法違反容疑で追送検しました。
金被告は、ことし3月、ソウル市内で開かれた講演会で、リッパート駐韓大使の顔や手首などを切りつけ、検察によって殺人未遂などの罪で起訴されています。動機について、金被告は、「南北和解の雰囲気を妨げる韓米合同軍事演習に抗議するため」と供述しているということです。
警察当局は、金被告を殺人未遂容疑で検察に送るとともに、金被告の自宅兼事務所からパソコンなどを押収し、国家保安法違反の容疑について補強捜査を進めていました。
その結果、金被告が、北韓の対南革命論に追従する文章を書いたり、スパイの前歴者と持続的に交流を続けるなどして、北寄りの反米活動を行ったことが、国家保安法違反の「利敵知情」や「利敵目的」に当たるとしています。

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