韓国に居住する外国人がここ10年間増え続け、昨年末現在180万人を超えて人口全体の3.6%に達しました。
外国人住民とは、長期滞在登録をした外国人、帰化した人、結婚による移民、外国人住民の子どもをすべて含みます。
法務部が1日発表した「2014年出入国・外国人政策統計年報」によりますと、昨年末の時点で韓国に居住する外国人は、179万7000人で、10年前の74万7000人に比べて2%増えています。
これは、韓国の住民登録人口の3.57%に当たります。
国籍別にみますと、中国が89万8000人で半数を占めたほか、アメリカが7.6%の13万6000人、ベトナムが7.2%の12万9000人、その他、タイ5.2%、フィリピン3%で、日本は2.7%で4万9000人などとなっています。